北町の魅力の1つといえば、旧川越街道沿いに並ぶ3つの商店街。
「しもねり・かわら版」第5号に掲載した商店街特集では、皆さんから嬉しい感想をいただきました!(^^)!
商店街繋がりで、今日は、「史跡巡りのクイズラリー(以下、「クイズラリー」」を紹介します。この「クイズラリー」は、旧川越街道の宿場町にある商店街と史跡の魅力を知ってもらうことを目的に、年4回(5月、7月、10月、2月)にニュー北町商店街が開催しているもの。
10月26日(土)、今年度第3回目のクイズラリーに取材参加してきましたのでレポートしますね。
クイズラリーの出発地点は、「北町上宿公園」。集まったのは、子どもから大人まで36人。
ニュー北町商店街のスタッフから、「スタンプカード」と、北町の史跡情報が掲載された商店街ガイド冊子「宿場の暮らしの冊子」を受け取って出発!
コースが記載された「スタンプカード」を見ながら、参加者は、それぞれ4か所のクイズポイントに向かいます。
1ヶ所目のクイズポイントは、トロフィー・カップの専門店「東京トロフィー㈱」の前。ボードには、お店の特色のある壁に関する3択クイズが書かれていました。
「東京トロフィーさんの正面の左側下の壁の名前は何?」
参加者は、クイズの答えを「スタンプカード」に記入し、次のポイントに向かいます。
2か所目のクイズポイントの場所は、今年4月にオープンした、練馬大根の巨大モニュメントが印象的な「本陣跡地緑地」です。緑地の入口には、「練馬大根発祥伝説」にちなんだ、とある江戸時代の将軍様に関するクイズがありました。
3か所目のポイントは、少しわかりにくい場所にセッティングされていました。浅間神社横の駐車場へ続く道を入ると、そこは、江戸時代はかなり大きなお寺だった清性寺の敷地です。
境内に残された墓地の中に、練馬区の保護樹林にも指定されている立派な「多良葉(たらよう)」の木があり、クイズはここからの出題です。
答えが分かったら、最後のポイント、浅間神社へ。
そこには、今や名所となりつつある「下練馬の富士塚」に関するこんな問題が。
「下練馬の富士塚は江戸時代に作られました。頂上の標高は37.76Mですが、実際の富士山の何分の1でしょう?」
ゴール地点で、4か所のクイズの正解を書いた「スタンプカード」と引き換えに、商店街で使える地域通貨「北町小判」を景品に貰い、クイズラリーは終了。
その「北町小判」を手に、早速、そのまま商店街に向かっていく参加者の皆さん。
「スタンプラリー」は商店街と史跡という北町の魅力
をコラボさせた素敵なイベントだなと、その後姿を見送りながらこの日の取材を終えました。
次回、第4回「史跡巡りのクイズラリー」は、令和2年2月15日(土)に開催予定です。ラリーの内容も変わる予定ですので、寒い時期ですが、ぜひご参加ください♪
●史跡めぐりのクイズラリーについて
問合せ:ニュー北町商店街(担当:大野)
ニュー北町商店街振興組合のホームページ「観光案内」
http://www.newkitamachi.jp/tourism.html