8月1日(火曜)に練馬区北町1-39-17にある北町弁天宮でちがや馬の奉納の神事が行われました。
なぜ7月7日ではなくこの時期に神事が行われたかの理由は旧暦では7月7日が七夕ではなく8月7日が七夕となっています。
そして弁天宮は弁天様を祀るお宮ですので繋がりを大切にして旧暦で七夕行事を行なっています。
◆弁天さまと七夕の関係◆
みなさんご存じの織姫さまと彦星さまの天の川伝説が関係しています。
この伝説に登場する織姫さまは市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)とされており、市杵島姫命を祀っているが厳島神社です。
そしてこの厳島神社に招聘(しょうへい)したのが淡路の弁天様です。
ですので七夕と弁天様には意外と密接な繋がりがあるんですね!
◆神事の様子◆
まず始めに宮司さんによる祝詞(のりと)を唱えます。
祝詞が唱え終わると参列者の皆さまが榊(さかき)をお供え。
最後に御神酒(おみき)をいただき神事は終了となりました。
七夕の行事ですので希望者は短冊に願いを書き笹に飾るなど良い雰囲気が流れていました。
◆神事を終えて◆
商店街から少し外れたところにあるこの弁天宮。
少し外れたからこそ緑に囲まれた神秘な雰囲気がとても心地よかったです!
弁天様は金運・財運招福のご利益があると言われる神様です。
七夕が好きな方は来年の8月は北町弁天宮に願いを書いた短冊を持っていくのも良いと思います♪
◆弁天宮◆
〒179-0081
東京都練馬区北町1丁目39-17