暦の上では立冬、初めて冬の気配が現れてくる日ですね。空気が急に冷たくなってきたせいか、急にマスク人口が増えているような気がします。皆さん、体調は崩されていませんか?
少し遅くなりましたが、10月27日(日)に開催された「第八地区祭」こと、「ふるさと北町まつり(以下、「北町まつり」)」を振り返ってみたいと思います。
当日は、イベント開始の3時間前から、主催の実行委員会スタッフ、町会・自治会、官舎会、PTA、青少年育成地区委員会、その他の出店者が北町小学校に集合。それぞれの持ち場に分かれ協力し合いながら、机や椅子を並べたり、電気配線をしたり、飾り付けをしたり、模擬店のテントを組み立てたりとテキパキと慣れた手つきで準備を進めていました。このチームワークの良さも、実行委員の皆さんを中心に4か月にわたって入念に準備を進めてきたからこそ。
そして、迎えた11時。「北町まつり」がスタート
。開場時刻を今か今かと待っていたお客さんが一斉にやってきました!
焼きそばや豚汁、フランクフルトなど、各町会による模擬店では、準備中から漂っていた良い匂いに誘われて、どのお店も大繁盛。
すぐに売り切れになってしまったお店もありました。PTA、おやじの会や老人会による、ストラックアウト、輪投げ、ベーゴマなどのゲームコーナーも絶えず行列が続き、子どもたちの歓声が響き渡りました。
午後からは、イベントコーナーこと、パフォーマンスタイム。北町小学校4年生の踊りから始まり、中学校の吹奏楽、小学校金管バンド、北町音頭…そして最後はきたまち阿波おどり。
演者ひとりひとりの一生懸命な姿に、地元のお客さんからの温かいアンコールの歓声が鳴りやみませんでした。特に目の前を通過した、地元3連総出演の阿波おどりは圧巻で、北町ならではの賑やかさを感じさせてくれました。
今年の「北町まつり」には、ノースファミリー実行委員会も初参加しました。地域情報紙「しもねり・かわら版」を配ったり、「かわら版」読者アンケートや、Facebookのフォローをお願いしたり、北町旧跡研究会の皆さんと一緒に活動しました。
「北町まつり」の参加を通して、多くの方が協力して1つのイベントに取り組む姿を目の当たりにし、北町の皆さんの地域への想い、地域の絆の輪を改めて感じることができました。特に印象に残っているのは、従事スタッフも出演者もお客さんも、皆、笑顔だったということです。
3,000人規模のイベントを開催するには、多くの裏方スタッフのパワーが必要です。「ふるさと祭り」が地域のお祭りとしてますます賑やかに、そして、その名前の通りますます愛されて欲しいと思いました。そんな北町の活気溢れる様子をノースファミリー実行委員会は「かわら版」やSNSでこれからも応援していきます!