今回は、北町商店街にあり、建物左の小道に面した大きな窓にロンドンの街を走る
赤い二階建てバスのイラストが目をひく「ベルブライト英会話教室」を取材してきました。
まずは、お詫びから・・・今回の取材先の講師がネイティブティーチャーにもかかわらず
<まっ、誰か話せるだろう!>と
他力本願が大集合した「We can’t speak English 取材スタッフ」につき、
日本語のみの開き直り取材にて強行突破したため、このご報告は英語的臨場感を断念し
「中学英語+カタカナ」のみで押し通す旨、何卒お許しください・・・
取材したのは、1月23日(土)に行われていた「小学生低学年のレッスン」です。
カラフルな椅子に座る子どもたちの前には、
ロンドン出身の「トーマス・ブライト先生」(以下 “トム先生”とお呼びします)
トム先生の後ろのホワイトボードには、たくさんの動物カードが貼ってあります。
今日のレッスンは「ペットショップでお買い物編」です。
・・・毎回レッスンには<STORY:物語>を取り入れているそうです。
「I want a Pig!」
「I want a Cat !」
子どもたちは、椅子から落ちそうなくらいの大きなアクションをしながら英語での
お買い物に夢中になります。
トム先生は、ジェスチャーやヒントを交えて、色や大きさをたずねながら、
子どもたちの言葉をどんどん引き出し、「OK!」と笑顔で動物カード渡してくれます。
各自のホワイドボードに英語のスペルを書いて伝えたり、動物カードなどでゲーム
を楽しんだり、約50分のレッスンはあっという間に終わりました。
「See you ! 」
とトム先生にお別れをして、お迎えのママのもとに走っていった男の子・・・
なぜか、すぐ戻ってきてまた 「See you ! 」 そしてまた戻り「See you ! 」・・・
3回もトム先生とお別れの挨拶です。
とてもなごり惜しく、またすぐにでもトム先生に会いたい気持ちが伝わりました。
・・・レッスンの取材を終えて、トム先生にお話しをお伺いしました。・・・
イギリスで出会った奥様(日本人)の帰国を機会に、共に日本に来ることになった、
在日11年目のトム先生です。
「私、日本語少しです!よろしくお願いします。」と笑顔で話始められましたので、
思わず「私、日本語多めです」とお返しをすることとなりました!!
―英語教室をこの北町で始められましたが、街の印象はいかがですか?―
・・・Friendly!で商店街も素敵です。私、練馬だいこん知っています!
(駅前の広場に<金の大根碑>があることをお話ししました)
―レッスンで大切にしていることは?―
・・・毎回のレッスンのSTORYからイメージを膨らませ、楽しみながら
英語<聞く・書く・読む・話す>で伝えることを心がけています。
そして、この教室に通うのが楽しいと思ってもらえることです。
実は(もちろんと言った方が正しいかも)このインタビューには、通訳の方が同席されています。
レッスン中に、子どもたちの様子を見ながらお手伝いされているサポートスタッフのYokoさんです。
通訳していただいている間、私たちはひたすら聞き覚えのある英単語を必死にひろい、
ニコニコと(これが一番?)うなずくだけでしたが、ネイティブ英語にふれた気分満載の楽しい時間でした。
皆さんも、この北町にある「世界の扉」開いてみませんか?
優しさいっぱい、遊び心いっぱいのトム先生との時間に
「See you ! またね!」と言いたくなってしまいますよ。
このコロナ禍・・・今はなかなか逢えない世界の人たち。
いつか・・・この状況に世界が打ち勝ったその時に
たくさんの国々の人と手を取り合い、喜び合い、讃えあいの言葉を交わし
世界をつなげてくれるのは
英語という伝える言葉に今、触れている、そして触れようとしているあなたでありますように・・・