暦の上では立秋。まだまだ暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?
少し遅くなりましたが、7月27日(土)に開催された「第27回 きたまち阿波おどり」の本番の模様を実況中継風にお届けします!
18時10分 セレモニー
浅間神社そばの第一演舞場前に、光が丘交通少年団の鼓笛隊が入場し、セレモニーがスタート!前川練馬区長の来賓挨拶後、自衛隊のラッパ隊のファンファーレとともにテープカットが行われました。
18時20分 輪おどり
「きたまち阿波おどり」の踊り始めは、ストリートの一角で連ごとに、踊り子さんたちが輪になって踊る「輪おどり」の演舞です。それぞれ工夫を凝らしたフォーメーションを1ヶ所で見ることができます。
所定の場所に地元連(練馬北町ぽんぽこ連・北町じゃじゃ馬連・心美連)を含む代表の14連が集結。カウントダウンで一斉に演舞が始まりました。
踊り始めということもあり、連員の中には緊張で笑顔を忘れてしまう踊り子さんもいて、観客の中には、こんな雰囲気を楽しみに「輪おどり」を見る方もいるようです。
18時35分 流しおどり
旧川越街道の東側と西側に設けられた2つの演舞場のそれぞれのスタート地点から、順次、中央に向かって各連が踊り始めるのがメインの「流しおどり」!今年の出場は24連で踊り手は約1,400名でした。
衣装、踊り方、鳴り物、掛け声、団扇など、それぞれ趣向を凝らした艶やかな連が次々と登場。この迫力と盛り上がりをどう説明したらよいのか・・・すみません。腹の底から突き上げるような太鼓の音に体がウキウキしてきます。
「流しおどり」は踊り終わると、反対側の演舞場に回って、また踊り始めます。3回目の登場にもなると、沿道の観客の皆さんからはひいきの踊り子さんに大きな声援を送るようになって「まさに踊る阿呆に見る阿呆」状態!
終盤は、踊り手の皆さんはもう汗だく。腰を落としての長時間の踊りで、疲労もピークに達しています。それでも、「ラストあと1回!いくよ!」と、声を掛け合って気合いを入れて踊り続けていました。
20時35分
「流しおどり」が終了。「来年もまた会いましょう!」のアナウンスと共に、拍手の中、名残惜しそうに旧川越街道から皆さん去って行かれました。
番外編 ちびっこ広場
東武練馬南口すぐの「本陣跡地緑地」では、子どもたちが安全に阿波おどりを楽しめるようにと、新しい試みとして北町在住のママの有志が「ちびっこ広場」を開設しました。光るボールやアクセサリーなど沢山のグッズが並びました。広場の運営には、私たちノースファミリー実行委員会の有志も参加。準備や縁日の運営のお手伝いをして、多くの家族連れの方々と楽しい時間をすごすことができました。
歴史ある北町の大イベントが今年も盛大に開催され、27回も続いているのは、多くの関係者の皆さんの努力と観客の皆さんのパワーの賜物だと思います。東京オリンピックと重なる来年に向けて、早くも「きたまち阿波踊り実行委員会」の活動が始動していると聞きました。来年の「きたまち阿波おどり」も期待してくださいね!
■きたまち阿波おどり公式HP■