北一商店街振興組合と北町一丁目一部町会と一丁目二部町会が合同企画して開催されました。
<災害時の非常食>は、普段は避難拠点の防災倉庫に保管されています。
今回、その賞味期限が近くなっているものを、練馬区区民防災課のご協力で配布することになりました。非常食の中のアルファ米の五目ごはんとクラッカーを各グループ用に100人ずつ小分けをして配布する準備の様子から取材してきました。
二部町会の町会会館(北町1-26)では、多くの町会役員の方と商店街の役員の皆さんがすでに準備を始めていました。
日頃、顔なじみの皆さんがこうして集まって、同じ作業をするは久しぶりのようでした。
この準備の様子は、こちらのYouTube動画でご覧いただくことができます。
4月11日(日)開催「災害用非常食の配布会」は、この3ヶ所で開催されました。
〇北町一丁目一部町会 町会会館前
〇北町一丁目二部町会 町会会館前
〇石山豆腐店 バス停前
それぞれの会場をまわりその様子をリポートしました。
まず北町一丁目一部町会会館(北町1-4)では、準備作業が始まっていました。
昨日、準備作業を経験している北一商店街の役員の方のアドバイスを聞きながら、袋詰め作業が行われました。
準備をしている間に、会館の前には掲示板を見てお越しいただいた町会の皆さんが、心待ちに待っていました。
その頃、北一商店街の配布場所では、すでに通りかかった皆さんにお声掛けし、この配布用非常食をお渡しする準備をしていました。この時に区防災課職員の方から、携帯用トイレも贈呈いただていました。
北町一丁目二部町会の配布場所では、お向かいのお宅から「クリスマスローズ」を贈呈いただきこれも併せてお渡ししていました。
この町会会館の狭い通路の前では、お越しいただいた方とのんびりと世間話をしながらお渡ししているのが印象的でした。
こうして、それぞれが工夫を凝らした配布会となっていましたが、今回の合同の配布会を企画された内田会長(1-2部町会)は、ときおり各会場を訪れながらお声掛けし挨拶をされていました。
この合同イベントの予定数(300セット)を配布し無事に終了しました。
今回配布したのは、<災害時の非常食>ですが、大地震に備えた避難拠点で配布される食糧となっていますので、ぜひご自宅で簡単にお湯を入れていただけますので、この機会にどんなお味なのか経験してみてくださいね❣
なお、避難拠点に関する北町の防災特集記事は、しもねり・かわら版 第5号(2020,1,25発行)に掲載していますので、あわせてこの機会にもう一度ご覧ください。
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